
当社は、茨城県の南西部、都心から55㎞圏内に位置し、下妻市に接する常総市国生の地にあり、東に鬼怒川が流れ、紫峰筑波山を眺めることができる丘陵地で、黒毛和種と交雑種の育成・肥育の経営をしています。
「会社に関わる全ての人が幸せになる」をモットーに、社員一同楽しく働いています。社員一人ひとりの頑張りが、牛も人も会社も成長させ、これからもっと成長していく会社です。
◇鬼怒グリーンファームの特長
①当農場では、牛たちが食べる稲ワラ、飼料用稲(サイレージ)、飼料用米については地元で作られたものを与えており、稲ワラ等の田んぼの肥料は、当農場の牛たちの排泄物を堆肥化したもので、環境にやさしい循環型農業の実現を目指しています。また、配合飼料については、株式会社フィードワンが「匠(たくみ)の技にこだわり」、「使用原料にこだわり」、全てに「こだわって」開発ブレンドした「なかなかびーふ」を使用しています。そのため、香り豊かな旨味のある牛肉に仕上っています。
②出荷月齢は約28~30カ月程度が一般的とされていますが、当農場では、約34ヶ月前後の月齢で出荷をしています。そのため、全体的にオレイン酸の数値が高い上質な牛肉となっており、店頭では、「常陸牛」、「なかなかびーふ」として販売されています。
◇HACCPシステムの取組みについて
昨今の畜産業界は、ポジティブリスト制度やトレーサビリティなど、食の安全・安心に対する規制が高まり、国際流通の視点から、もはや品質はもちろん安全性を証明できる牛肉の生産は、無くてはならないものとなってきました。
また、将来の食肉流通を考えますと、国際的競争に対抗できる安全性の高い牛肉であることは必須条件であり、高品質で安全性の高い肉牛の生産が一層求められる時代となりました。
当社では、このような情勢を視野に、国際的に通用する「HACCPシステムの導入」を決意し、HACCPシステムの基本理念であるフードチェーン、いわゆる農場から食卓まで(from Farm to Table)、一貫した衛生管理の確保に努めてまいります。
令和2年11月4日付で、公益社団法人中央畜産会の認証を取得しました。
農場HACCP認証農場 第324号 ㈲鬼怒グリーンファーム国生本場
農場HACCP認証農場 第325号 ㈲鬼怒グリーンファーム坂手農場
農場HACCP認証農場 第326号 ㈲鬼怒グリーンファーム酒寄牧場